第95回定期宗会

明和会斎藤憲一幹事長談話

『明和会』は、選挙区教師の声を反映し、宗門の未来に少しでも明るい希望が抱ける政策と、その実現を目指し日々研鑽を重ねているところであります。又、現今社会は公益法人として果たす社会貢献が問われています。

第96定期宗会に於ける、遠藤会長『代表質問』の主旨は、社会貢献を重視しました。

□宗門運動と社会の関わりについて
  • ・社会運動の基幹「但行礼拝」に確かな理念の構築を
  • ・何らかの社会的な影響力を持つ活動をしていくと同時に社会から求められている事を自覚せねばならない
  • ・スローガン「いのちに合掌」を僧俗共通のアイデンティティーとしての意義付けがなくてはならない
  • ・「立正安国」を現代に生かすキーワードは環境問題である。又、環境問題は信仰活動として取り組む重要課題である。
□当面課題として
  • ・宗門の未来を見据えた「宗門機構改革」の点検と検証を行う時である
  • ・5年後に迫る「公益法人制度改革」に対する対応はいかが
  • ・「過疎地域寺院活性化」の具体策
  • ・「国内開教対策」布教拠点確立の件
  • ・宗門財政基盤の確立、特に明和会が主張する宗門運動資金の長期的展望は
  • ・宗門の法器養成と、教師の生涯学習制度の整備

■明和会の一期生議員10名が『通告質問』で諸問題を資した。
概要は【宗報】に掲載されます。

 

戻る